「ペットフードは総合栄養食として作られているから、ペットの健康を考えたらペットフードが一番いいですよ」
「手作りご飯をあげていたら、必要な栄養が摂れないから病気になりますよ」
「食事で病気は治りません。療法食だけを与えて下さい」
うちの子たちの治療の際に、多くの獣医さんから受けたアドバイスです。
「日々の食事が身体を作っているのに、どうして?」
「じゃあ、食事は何のために摂るんだろう?」
「どうして可能性を認めないで、言い切るんだろう?悲しいなー」
これは、私が感じた疑問です。
私たちは獣医療の知識がありません。
その為、専門である獣医さんに言われると「そういうものなんだ・・・」と想い込もうとしていました。
でも。栄養学にとても詳しい獣医さんにお話を伺うと「食事での治療は可能ですよ」と言われます。
「????」ですよね(笑)
現代の獣医学部は、西洋医学が主流です。あくまでも対症療法がベースです。
そして西洋医学には、東洋医学的な考え(鍼灸や漢方、全体から身体を診る)はもちろん、栄養素が病気を治すという着眼点すらないことに気づきました。
私たちはただ単純に・・・うちの子たちと・・・
「健やかに、できるだけ長く、楽しく一緒に過ごしたい!」と思っているだけです。
どちらが正しいということが問題なのではなく、
「うちの子にとって何が最善なのか・・・」
やはり自分なりに知識を得て、自分なりの考えをしっかりもつことが大切なのだなと思うようになりました。
相対的にみれば、食事にこだわらない獣医さんの方が多いと思っています。しかし、これは、現行制度による誤解という側面もあるような気がしています。よろしかったら以下のページもご覧ください。
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