自然農法を始めた理由

リウマチという自己免疫疾患の病気をご存知ですか?

私の母は、30年前に突然発症し、現在も重度のリウマチを患っています。

ステロイド治療から始まり、副作用によって肺の細胞が線維化する肺線維症という病気を併発したため、ステロイド治療を中断、以後、様々な新薬と手術を繰り返しています。骨が変形する病気なので、人工関節を入れる手術を何度も受けました。

一進一退を繰り返し、現在では、リウマチ以外にも内臓の数値、高血圧など身体全体が悪化しています。

 

線維化していない肺(健康な細胞の部分)に癌もみつかり、切除したので、健康な肺の細胞はごくわずかしか残っていません。「これだけの薬を飲んで、これだけ病院へ通って、これだけ手術を繰り返して・・・こんなに辛い想いを重ねて悪くなるのはどうしてなんだろう?」長年、疑問に感じていました。

 

・痛みが出ているから痛みを抑える

・炎症が起きているから炎症を抑える

・手足が不自由になるから手術をする

 

病院での治療は、原因や身体全体のバランスを捉えるものではなく、対症療法に特化していました。

 

そして、この対症療法は「病気を治すために病気になる」そんな現実があることにも気づきました。

症状として表れるのは“特定の部位”であっても、身体は全体のバランスで成り立っています。

 

・そもそも健康ってどういうことなんだろう?

・身体ってなんだろう?

・どうして病気になるんだろう?

 

そんな素朴な疑問から、私なりに、色々なことを調べました。

あいな農園の「自然微生物農法」という農作業からもたくさんのことを教えてもらいました。そして、「自然も身体もすべては絶妙なバランスで成り立っているんだな」ということに気づきました。自然はとても奥深く、私たちもまだまだ学ばせてもらっている過程ですが、私たちの気づきがなにかのきっかけになれたら嬉しく思っています。

 

〔文:あいな農園のお母さん〕