天国のブランちゃんからのお手紙

ブランちゃんママから皆様へのメッセージ

2018年9月に巨大な腫瘍から出血していることが分かり、大学病院で切除手術をしてもらいました。
CT検査の結果「この腫瘍には抗がん剤は効果がない」という診断でしたが、術後「抗がん剤を使ってみてもいいのではないか」と言われました。
「抗がん剤は効果がないと言っていたのに・・・?」
先生へ伺うと「何もしないよりはいいはずだ」というアドバイスを頂きました。
その後、抗がん剤を2回投与したものの、先生からは「やはり、この子には合わなかった」と治療を打ち切られました。
あっさりと打ち切られる現実、不安や怖さ・・・これは奈落の底に突き落とされる気分です。
抗がん剤は、効くかどうか試しにやってみて、合わなければ中止すればよいなどという軽々しいものではなかったのです。

抗がん剤の副作用でもあるのでしょう。
ブランはご飯も食べなくなり、なす術もなく、弱っていく姿をみるのは、心が苦しく、とても辛い日々でした。
「せめてご飯を食べてもらえたら・・・」
苦しむ姿を見ていると、せめて少しだけでも「美味しい」とか「嬉しい」といった感情を感じてほしいと願うものです。
助けたいという一心で、藁にもすがる思いから抗がん剤に同意しましたが、
「こんなことなら、なぜ効きもしない抗がん剤を投与して、逆に副作用でうちの子を苦しめてしまったのか・・・」と悩みました。

私は、あいな農園さんから伺うまで「代替医療」という治療法を知りませんでした。
もちろん漢方や鍼灸などは知っていましたが、西洋医学以外に、効果の見込める治療法があるとは思っていませんでした。
もし、知っていたなら、腫瘍切除のあとに抗がん剤の投与という選択はしなかったと思っています。
腫瘍は大きく、破裂によって命を落とす可能性があったので、外科手術をしたことは正しかったと思っています。
ただ、もしこの時点で代替療法という手段を知っていたなら、最初から、代替療法での治療を取り入れている動物病院へお願いしたと思っています。
「人間の言葉をしゃべれず意思表示ができない」「飼い主の方針にただただ従うだけ」のペットだからこそ、動物を飼うと同時に、代替療法の知識を飼い主も知っておくべきだったと感じています。

飼い主とペットが近所の動物病院へお世話になるのは当然のことだと思います。
ただ、癌や大きな病気、投薬の継続が必要な症状になった時は「近所の病院の治療方針」に流されていってしまうのではなく、飼い主自身も、その子が苦しまないで済む知識を持つべきだと学びました。
ブランとの闘病生活を通して、西洋医学も決して万能ではなく限界があること、そして、薬による害の怖さを実感したのです。

今回、あいな農園さんから、この統合医療の情報サイトのお話を伺い、ひとりでも多くの飼い主さんに「西洋医学だけではなく、様々な代替療法に目を向けて欲しい」と思い、私の経験をご紹介させて頂くことにしました。


闘病生活において希望をもつことは大切です。
必ず治ると思って接してあげることで、動物は頑張ってくれるとブランが教えてくれました。
同じような悩みを持たれている飼い主さん、そして同じように大切なうちの子を守りたいと思われている飼い主さんにお伝えできればブランも喜んでくれると思っています。
最後に、手厚いアドバイスで闘病を支えて下さったあいな農園さんに感謝しております。